小さく舵を切る

光陰矢のごとしとはよく言ったものだ。
この思いは年々強くなっていく気がする。
去年もあっという間に1年が飛び去ったが
今年は去年を上回る加速度で、日々が過ぎている感覚である。

 

人生には思いがけない転機があり
ほんの少しのきっかけが
思わぬ方向へ繋がっているものだ。

 

 

何かを変えたい、と思う時
人は往々にして、ドラマチックな変化を望みがちである。
それこそ、魔法にかかったように
一瞬にして、望みのものが手に入ることを望む。

だから巷には、「今すぐ」「お手軽に」
「あっと驚くような結果」を約束する情報が溢れているのだ。

 

だが、はっきりと断言するが
「今すぐ」「お手軽に」「あっと驚くような結果」など
絶対に手に入りはしない。
これを求めるあまり
詐欺に引っかかって泣きついてくる人を
一体何人見たことか。

 

詐欺は少々極端としても、だ。
だいたい、いきなり何かを大きく変えると
どこかに無理が出てくるものだ。
進行方向を変えようと、いきなり大きく舵を切れば
船は転覆するだろうし
車だって、猛スピードで急カーブのハンドルを切れば
曲がりきれずに激突するだろう。

 

当たり前の事ではあるが
何かを変えたいと思ったら、まずは小さく舵を切ること。
そしてスモールステップで、進み続けることだ。

いずれ必ず、もっと大きく舵を切る時
全速力で疾走しなければならない時が来る。
その時のために、小さくとも確実に、歩み続けることが
何よりも大切だと思う。

 

 

まるでハイヒールで歩く時のように。

 

天を衝く高さと思われたハイヒールが
毎日コツコツとエクササイズを重ね
少しずつ足を入れる時間を多くしていくうちに
まるでスニーカーのように楽に歩けるようになる。

経験した事の無い方は
「信じられない。」と言うだろうが
日々のスモールステップの積み重ねは
確実に結果を出してくれるのである。

それは私のクライアントも全く同じ。
ハイヒールを履いてみたい
その想いが行動に繋がり
そして、今では通勤にハイヒールを履けるようになった。
この方の変化ぶりと言ったら
レッスンを開始した頃と比べると、別人のようである。

 

 

だから、いきなり大きく変わる必要は無い。
なりたい姿、目指す目標があるなら
まずは、そちらへ行くと決める。

そして小さく舵を切る。
小さく積み重ねて行く。

 

それが一番、確実に人生を変える方法なのだ。

 

 

ところで
現在このサイトも新メニューの導入に向けて
改善を試みているのだが
悲しいかな昭和のアナログ世代。
思うように作業が進んでいない。

しかしここもスモールステップ。
毎日少しずつ作業を進めていくしかないと思っている。

 

 

 

マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana

 

 

 

 

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