なりたい自分に会いにゆく

プロフィール写真が出来上がった後

嬉しくて写真を何度も見返した。

今まで頭の中に漠然としていたイメージを

形にした、初めての経験だった。

何かをひとつ、作り上げたことが

堪らなく嬉しかったのだ。

 

嬉しさのあまり、何人かの友人にメールで写真を送り

感想を聞いてみた。

友人の一人がくれた

「これは、いつだったかNanaさんがなりたいって言ってた

凛とした女性だね。」

というメッセージにハッとし

目頭が熱くなるのが分かった。

 

そうだ。私はずっと前から

こういう女性になりたかった。

いや、彼女はずっと昔から、私の中にいたのだ。

 

自信が無く、自分が大嫌いだった若い頃

意気揚々とマレーシアに来たはいいが

異文化の中で、思わぬ孤独に襲われていた頃

子育てに忙殺されて、自分を後回しにしていた頃

他人に振り回されて萎縮し、自分には何の価値も無い

消えてしまいたいとさえ思っていた頃も

彼女は私の中にいた。

どんなに蓋をしても、彼女を消し去ることは出来なかった。

ここから出して欲しいと、ずっと訴えていたのに。

その声を聞こうとしなかったのは私。

 

コンサルティングを受けていた頃

師匠に言われたことがある。

コンサルティングが進むにつれ

私の感じがどんどん変わってきていると。

「これがやりたくて仕方がなかった。

早く出してくれ、出してくれと言う感じの速さなのです。」

師匠はそう仰った。

 

あの頃は師匠について行くのが精一杯で

一体何のことやら。だったのだが

今思えば、コンサルティングを受けようと決意したのも

必死で付いていく原動力をくれたのも

私の中の彼女だったのだ。

 

 

誰もが、なりたい自分を持っている。

ただ、そんな自分を心の中に閉じ込めて

色々な理由をつけては諦めている方が非常に多い。

私には無理。と

 

本当は無理ではない。

誰もがなりたい自分に出会い、そのとおりになれる。

 

私はハイヒールの哲学と出会い

ハイヒールと向き合う中で

ずっと閉じ込めていた私を見つけた。

生まれてから50年間

他のどんな方法でも、見つけられなかった私を

この1年で見つけて、外に出してあげられた。

これは嘘ではなく、誇張した宣伝でもない。

全て本当のことだ。

 

ハイヒールの哲学と、美しいルブタンのおかげで

やっと会えた

私の中のもうひとりの私。

私はこれから、彼女と共に

私の人生を歩んで行く。

 

なりたい自分があるなら。

女性として、いつまでも美しくありたいなら。

美しいハイヒールに挑戦してみること。

 

選択肢はたた二つ。

やるか、やらないか。

たったこれだけで、世界は大きく変わる。

 

 

マレーシア クアラルンプールより愛を込めて

Nana

 

 

 

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