生き延びたいなら

今日は久々に吼え系で綴らせていただく。

 

3月18日

本日からマレーシアは3月31日までの行動制限令(外出禁止令)が発令された。

外国人のマレーシア入国禁止(トランジット含む)
マレーシア人の出国禁止
国内の集会、イベント禁止
モスクでの金曜日集団礼拝自粛
主要インフラ、ライフライン産業以外の会社
商店、ショッピングモールの閉鎖
学校の閉鎖

 

発端は数日前に感染者が100人近く増えたことだ。
最初は州をまたぐ移動には警察の許可証が必要という発表だったが
あまりにも許可証を求める人が警察に殺到したため
この措置はすぐに撤回された。

 

それにしても、どこでも耳が聡いというか
噂に敏感な人はいるもので
発令の前日に、どこからともなく禁止令が出るらしいと噂が流れて
あっという間にスーパーマーケットの食料品が空になった。

私はのんびりしていたので、前日に
スーパーマーケットに行ったにも関わらず
「何でこんなにインスタントラーメンが無いんだろう?」
くらいにしか思わなかった(笑)

 

 

感染者が急増し、事実上マレーシアが封鎖になっているのだが
それほど不安や緊迫した空気を感じないのは
マレーシアという国民性なのだろうか。

実はマレーシアは、過去に人種対立から暴動が起きた事があり
「非常事態になったら家に篭る」のが
常にマレーシア人の頭の隅にある。

 

 

そういう時は政府など当てにできない。
自分の身を守れるのは自分だけ。
それが染み付いている。

だから、不穏な空気を感じたら
さっさと必要な物を供えて家に篭る準備をし
事態が過ぎるのを待つのに慣れている。
グダグダ言っても、非常事態の前には
言うだけ無駄だと知っているのだ。

我が家族も、そんなマレーシア人の血なのか
「2週間だけだし、大丈夫でしょ。」と
あっさりしたものである。

 

 

 

翻って
私の職場は、昨日から日本人の方からの電話が
鳴りっぱなしだ。

皆不安なので、少しでも日本語の情報が欲しいのは分かるのだが
話を聞いていると、殆どがマレーシア政府の発表をよく読めば
自分で解決できることばかりなのだ。

 

「言葉が出来ないからどうしたらいいか分からない。」
「一般的にはどうですか」は
耳にタコが出来るくらい良く聞く台詞なのだが
甘い!と言わざるを得ない。
ここは外国。
いざという時に、言葉が分からないと泣き言を言っていては
生き延びられないと自覚していないのだろうかと思う。

私は決して語学が堪能ではない。
はっきり言って日常会話に毛が生えた程度だ。
それでも今はグーグル翻訳もあり
災害でインフラが遮断されているのではないのだし
インターネットさえあれば、自力でなんとか出来るものだ。

いや、何とかしなければならないのだ。

 

 

与えてもらってばかりの環境で
隣の人の行動を見てから動くのが当たり前になっていると
自分の直感、判断力が鈍る。
「一般的」など、一体何の根拠になるのだろうと思う。

まずは冷静に情報を入手し分析する。
そして冷静に考える。
それから素早く行動する。
当たり前だが、これしか方法は無い。

 

 

 

生き延びたければ

 

 

 

落ち着け!

肚を据えろ!

自分の頭で考えろ!

自分で決めろ!

 

 

 

愛を込めて。

 

Nana

 

 

コメント