一人Rock部

今日は日本からいらしたお客様を
クアラルンプール観光にお連れした。
女性ばかり6人のグループである。

私にとっては既に見慣れてしまい
日常になってしまったクアラルンプールも
旅行でいらした方には、新鮮な驚きに満ちた街であるらしい。

特にローカルの人が多い場所は
自分ではどうやって行ったらいいか分からなかった。と
喜んでいただけたので、お連れして良かったと思った。

 

お話をしている時、学生時代の部活についての話になった。
Nanaさんは部活は何をしていましたか?と聞かれて
思わず答えに詰まった。

私はアクティブに見えるらしいが、基本はインドア派である。
昔から運動部は死んでも嫌だと思う性質だったし
そもそもグループ活動というのが苦手であった。
だから運動部で頑張っている友人は
自分には出来ない世界で頑張っている
超人に思えたものだ。

 

一瞬演劇部だったこともあるが
あまりに一瞬だったため、「部活」と言えるほどではない。
帰宅部と言えばそうかもしれないが
授業が終ると即学校を出ていたにも関わらず
真っ直ぐ帰宅はしていなかったので、帰宅部とも言い難い。

「強いて言えば<一人Rock部>でした。」
と言うと、皆さんの目が「????」になった。(笑)
「群れるのが苦手だったので、
一人でライブハウスとレコード屋と本屋を回るのが部活でしたから。」
と説明すると「海外向けですね。」と何故か納得された。

 

海外向けかどうかは分からないが
昔から、興味も無いのに誰かとつるむのが嫌だったのは確かだ。
それであれば、一人でいたほうがずっといい。
私は、人と関わるのが嫌なのではなく、人嫌いでもなく
ただ、無意味に群れるのが嫌なだけなのだ。

 

そんな私であるから、少し前に耳にした日本の
「おひとりさま○○」はとても違和感があった。
「お一人様で焼肉に行けるか。」
「お一人様でフルコースを食べに行けるか。」
え?行かないんですか?と
むしろ聞き返したいくらいだった。

 

一緒に過ごして楽しく、心地よい人といただく食事は格別であるし
私もそういう時を大切にしている。
けれど、そういう人がいない時でも
自分が行きたければ行けば良いと思う。
たとえ奇異に見られたとしても
それは向こうが勝手にそう思うだけの話。
私には関係無い。

 

これは<一人Rock部>だったあの頃と
何ら変わることが無い。
つまり、私のコアの部分なのだろうなと思う。

最近は益々、誰かと無理に合わせることをしなくなったので
とても楽に生きている感覚がある。

 

行動の全ては自分の責任
一人を恐れず自分のしたいことをする。
そのほうが人と繋がるべき時に
すんなりと繋がることが出来ると思う。

私は死ぬまで、<一人Rock部>の永久部員。
おひとりさま上等、なのである。

 

 

マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana

 

 

 

 

 

 

 

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